月はどっちにでている

生涯料理人のオヤジが亡き嫁さんの想いを綴ります。

今夜の月はどっちにでている?

落花生の煮豆

今日、お袋が働きだした。


笑!


落花生を下ゆでして、牛蒡、油揚げ、干し椎茸、人参と合わせて煮豆を作り出した。


壁につたりながら調理を。


危ないから、滑って転んだら大変だ、と注意をしたのだが作り出す。


(さえ子の大好物だからね、供えたいの)


・・・


嫁さんは大豆の煮豆より落花生。


お袋の気持ちが嬉しかったなあ。


グラタンとかシチュー、オムライスなどは嫁さんに軍配を。


だが、煮物、お稲荷さん、和え物はお袋の勝ち。


特に落花生の煮豆は絶品だ。


酒のつまみに、ご飯に乗っけて、美味しそうに頬張っていた。


今日は焼酎と煮豆のお供え。


喜んでくれたかな。


煮物は温かみがある料理。


手間もかかる。


板前の世界は煮方で一人前です。


しかし、一流の料理人にしてもお袋の煮豆にはかなわない。


半日かけて出来上がった煮豆は美味しかった。


でも、照れ臭くて言えないや。



だから、ここで言おう。


[お袋、嫁さんのために頑張って作ってくれてありがとう、ほんとは感謝してるんだ、長生きしてください]


息子はつまらんだろうな。

皆様へ

皆さんへご迷惑おかけしました。







あの一件については真実がはっきりとしました。


なお、お知らせすることはできません。


詳細はごめんなさい、言えません。


すべて解明しましたので終わりにしたいと思います。


さくらさん、なのこさん、ほか、ファミリーの方々、ありがとうございます。


もう、大丈夫です。


ただ、武士の情け、武士ちゃんとは違いますよ。


すべてを暴露しますと死別村に影響を与えますのでご了承ください。

Kiss

俺は、Kissが上手い、プッ



いや、好きなのだ。


寝技よりも。


潮風を受けてのKissはロマンチック。


ほっぺ、うなじ、耳たぶ、おでこ、髪の毛へのKissも。


なに?キモイ!


スルーしてください。


嫁さんとのKissは義務のようなもの。


そりゃ、何十年と一緒にいたらさ、家族だしね。


だが、女性と男性の心理は違う。


チューして💋


取り敢えず、ムニュ。


・・・


もっと優しくKissをしてあげればよかった。


もっと、もっとね。


外で、しまくってさ💋


ごめんね、嫁さん。


今日もありがとうと💋


おはようと💋


おやすみと💋


ダメダメ亭主だよね。


恋人のようなKissをプレゼントしてあげればよかった。


浅いKissも深いKissもプレゼントするべきだった。


しかし、今となっては手遅れなんだよな。


もう、死んじゃったから。


先日の墓参りに石へKissをした。


うっ、親父が!


昨日は遺影にKissをした。


気がついたかい?


照れくさかったっけ。


でも、このKissしか無いのさ。


今は。


此方の世界がお見通しかな。


(あんたさ、外の女とのKissは丁寧だよねえ)


間違っても見るんじゃない。


勘弁してください。


これは俺の本音。


また、一緒になれたらディープなKissをプレゼントします。


その日まで待っててね。


そして、その日まで許してください。


だって、僕、男だもん。